なななんと！ポーランドのNiemenの実に１２年ぶりの新作です。ドラッグに溺れている
とかいろいろ噂の絶えなかった彼ですが、このアルバムの充実度で全ての不安が吹き飛ん
でしまいました。確かにバックは打ち込み主体になっていますが、彼独特のVocalは健在で、
暗くエキゾチックなメロディー、アレンジ（凝ってるぅ）と一体になって昔のように、い
や昔以上の迫力で迫ってきます。
再結成Supersisterの2000年のLive。オランダらしい人懐こさを振りまいたような
カンタベリーサウンドが最高！カンタベリー・ファンは是非！
ゴブリン待望の新譜。ほぼRollerの頃のメンバーに戻って、緊張感溢れるGoblin
サウンドを現代に蘇らせています。彼らのアルバムの中でも最高の１枚。
ブルガリアの新鋭バカテク・キーボーダー。垢抜けた親しみやすいポップ性と
ＳＦ的な大掛かりな仕掛けが良い。
ブラジルのProgressive Rock Worldwideが強力にプッシュしている新人バンド。
女性Vocalを擁した典型的なシンフォニック・ロックです。圧倒的な出来。
(Columbia COL 502295 2) <ITALY>
バッティアート風シンフォニック・ポップスが全開。爽快です。
チリのLos Jaivasの新譜。アンデスの山々に木霊するようなメロディーを、リリカル
で雄大なツイン・キーボードをバックに歌い上げています。
待望のNexusの新作('01)。アルゼンチンを大きく羽ばたいて、世界的に見ても
トップクラスのアルバムに仕上がりました。
Ange待望の新譜！！クリスチャンのVocalが熱い！暑い！厚い！近年のAngeの重厚
路線がさらにグレードアップして迫ってきます。
前作からのVocalを中心とした音作りで、トランスアトランティックからの影響も
あるのか幾分キャッチーな印象も受けます。
