よく考えてみたらGONGとして再結成される直前のアレンの音なんですね。
なんか もや〜 として とっちらかった雰囲気がAngel's Eggっぽいです。
その他トラッド色も加わっていたりして８０年代後半のアレンの音楽が良く
わかります。ただこの後のGONG再結成の動き、９１年のMagick Brothersの
LIVE等と比べるとちょいと見劣りがするような気がします。
(Celluloid 66914-2)
| ９２年に突如リリースされた久々のGongのアルバム。さすがにGongを名乗るだけあってGongmaisonやMagick Brothersとはテンションが違います。内容的にはなんとなくYouとアレンのソロのGood Morningの間ぐらいの感じで、浮遊感溢れるシンセもあるし、やっぱりGongだなぁと言ったところ。ヴァイオリンの導入も最高にかっこいいし、今となっては古くさいハウスのブレークビートも全体の構成の中では全然違和感が無くて、発売当時は毎日のように聞いてました。残念だったのはその後のGongの来日とかでは、このアルバムの曲が重要視されて無くて、単発的な浮いたようなアルバムになってしまったところですね。で、それがいきなりZero to Infinityのリリース・インフォメーションでラジオ・グノームの第４弾になってしまってビックリ！一体、何がどうなったんだぁぁぁ...と言ったところですが、内容の充実度を考えるとそれも当然だと思います。 |
(Snapper Music SMACD824)
| よもや出るとは思っていませんでしたが、ゴングの新譜がリリースされました。しかもラジオ・ノームの第５弾！！！で、内容ですが、結構新しめの曲想が多いのが意外。それでもブルームディドさんの尺八？？が聞こえたり、スペース・ウィスパーが聞こえるとゴングになってしまうんですね。そして、マイク・ハウアットのベースが加わると一気にジャージーなイメージになってしまいます。ここまで彼が当時のゴング・カラーに貢献していたとは！....嬉しい誤算と再発見です（＾＾） 総括的には「やや枯れた味わいのゴング...しかし健在」と行った感じ。個人的に嬉しかったのはアレンのソロ「Good Morning」に収められていた名曲「Wise Man in Your Heart」（大好き！！）が再録されていたことかな（＾＾）。 |
(Snapper Music SMACD834)
| 新譜を発表したばかりのGongの2000年TourのLive。ほとんどの曲がZero to Infinityからで最近のGongらしい若々しくタイトな演奏が聴かれます。収録場所も多分Live Houseだと思いますが、そういう雰囲気もしっかり出ていてそれも良い！ ただ、３部作のころの浮遊感が今一感じられないのが個人的には少し残念。 |
(Pony Canyon PCCY-01145)
| 私も結構はまってます＞YOU REMIXED。なんとも心地よい音の連なりが良いです(^^)。ただ、個人的なYOUのイメージと今回のRemixは随分違っていて、個人的には「なんだかYOUがANGELS EGGになったみたいだ」と感じています。自分の中のYOUってもっと硬質なのよね。 そう言う意味では国内盤（PHASE 1.5)のヤマタカ ﾖYEのハードコアなRemixが一番ピッタシ来ました。 |
