2000年 個人的Bestアルバム 最終結果 <Best10>

1 King Crimson / The ConstruKction of Light <UK>
  ディシプリンの悪評の中に「皆が"Starless & Bible Black"の答えを求めてい
 たのに、出てきたのはエレファント・トークだった(笑)」と言うのがありました
 が、Redから26年このアルバムでとうとう答えが出ています。Coda:I have a
 Dream...に綴られた事象の一つ一つが21世紀に生きる我々に向けられた回答なの
 だと、ただしそこにはシンフィールドやパーマー・ジェイムスの詩情は無く、ある
 のはより現実的な事象の羅列のみ.....
  このアルバムで20世紀の幕は引かれ、いよいよ21世紀が始まります。

2 Banco del Mutuo Soccorso / El Concierto Mexico (May,1999) <Italy>
  さらにプログレスしたアレンジ。リアルな乗りが心地よいです(^^)
3 King Crimson / Heavy ConstruKction <UK>
  躍動感溢れるLiveです。インプロも激しさを増してどれも聞き応え十分!
4 Kayak / Close to the Fire <Holland>
  Royal Bed Bounserの集中力と中期のPopさ、そしてMerlinの優雅さの全てを
 持った傑作に仕上がりました。これは反則です(^^;)

5 Spock's Beard / V <USA>
  初期の大作指向が蘇りました。それでいて飽きさせないメロディーの良さがあります。
6 Angelo Branduardi / L'infinitamente Piccolo <ITALY>
  Madredeusとの競演も良いけど、Battiatoと一緒にやった2曲目が最高。
7 Omega / KONCERt. 1999 <HUNGARY>
  Omega5のあの組曲を始め、70年代〜90年代の代表曲がずらり。充実Liveです。
8 Sagrado Coracao da Terra / A Leste do Sol,Oeste da Lua <BRASIL>
  温もりが感じられる作品になりました。待った甲斐があった!
9 Calix / Cancoes De <BRASIL>
  ブラジルの新鋭。シンフォニックで乗りの良いドラマチックサウンド。
10 I Pooh / Cento di Queste Vite <ITALY>
  今回も粒揃いです。ますます快調。

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